常陸南北朝史展@茨城県立歴史館(2014.3.15)

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朝から見事に晴れた3月15日、常磐線に乗って水戸の偕楽園駅へと向かいました。偕楽園から程近いところにある茨城県立歴史館の『常陸南北朝史-そして、動乱の中世へ-』を観るために。

あくまで目的は常陸南北朝史展。梅が咲き乱れる偕楽園はそのついで、というスタンス。

梅まつりの時期、休日のみ常磐線が停車する偕楽園駅で下車して偕楽園へ。

偕楽園内の梅林には常陸南北朝史展の看板がちらほらあり、初めてでも迷わず茨城県立歴史館に到着できました。

常陸南北朝史展という名前の企画展ではありますが、いざ入ってみるとその内容は霜月騒動から結城合戦まで、わりと幅広く網羅。

南北朝時代の常陸と言えば北畠親房がおり、そして陸奥には顕ちゃん(北畠顕家)が。

この企画展でも勿論この二人にクローズアップした展示がありました。そもそも何故、常陸で南朝方の北畠親房が活躍できたのか、についても興味深かったです。

そして、さらにマイナーな鎌倉府との関係にまつわる展示も。基氏くん(足利基氏)の肖像画もありましたが、随分と老けたなぁと(笑)

展示の終盤には突如、判官どの(佐々木道誉)の肖像画が迎えてくれるというサプライズ付きでした。

常陸南北朝史展という名の通り、かなり常陸(茨城県)に特化した、そして世間的にはマイナーな南北朝時代をピックアップした企画展でしたが、とても面白かったです。

常陸南北朝史展の後、常設展示も観ておきました。ここにも南北朝時代の動向が展示されているので、併せて観ると理解が深まりそうでした。

もちろん常陸南北朝史展の図録を買って、茨城県立歴史館を後にしました。

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霜月仲冬、個人的に気になっていた(ある意味、この日の最大の目的でもあった)蓮華寺の『陸波羅南北過去帳』。

これに記されている北殿(北条仲時)の名前を見るのを楽しみにしていましたが、残念ながらこの企画展では見られませんでした。常陸南北朝史展だし、そりゃ常陸出身の武士の名前を見せるよな、と。

ただ、この常陸南北朝史展の図録ではしっかりと「越後守仲時」の名前を見る事ができました。

展覧会の図録に蓮華寺の『陸波羅南北過去帳』が掲載されること自体、珍しいかもしれません。

この図録、歴史の読み物としても読み応えのある充分なボリューム。お値段もリーズナブルでした。うん、仲時の名前が見られただけでも買ってよかったです(笑)

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ちなみに茨城県立歴史館の近くに旧水海道小学校本館という建物がありました。時間に余裕があれば立ち寄るのもいいかもしれません。


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